散乱光フィルムでハウス内の環境を整える
生産者 | 小野託也 さん エース会 |
場 所 | 北海道富良野市 |
作 物 | ミニトマト |
栽培面積 | 9棟 |
使用資材 | 美サンランイースターUV 詳 細 |
生産者の感想
効果を実感したのが春先で、雪がまだある頃にフィルムを掛けるのですが、隣の透明フィルムのハウスよりも散乱光フィルムを張ったハウスの方が1週間ほど雪が解けるのが早く、おそらく光が地面により多く届いた結果なのかなということを感じました。
そして曇天時も光を最大限ハウスに取り込むことが出来るのはいいことだなと思います。
照度計で計ったこともありますが、散乱光フィルムの方がハウス内の一番下まで光が届いています。
やはりトマトは光合成がすごく重要ですからね。過酷な気象条件に対応するためにも栽培技術云々の前に環境作りを最優先してから肥培管理なりを組み合わせてやっていくことで北海道でも大きな収量を上げていくことが出来るのかなと思っています。