MKVアドバンスの「生分解性マルチフィルム」は、生分解性樹脂の配合加工技術により性能とコストバランスに優れた生分解性マルチフィルムです。土中の微生物により 水(H20)と二酸化 炭素(C02)に分解されます。




性能とコストバランスに優れた生分解性マルチフィルムです


【手間いらず】 はぎ取り作業が不要で省力化になります。 (ロータリーで鋤き込むだけ)
【生産性向上】 収穫から次の定植までの期間を短縮し生産性の向上が図れます。
【廃棄物削減】 廃プラの処理費用が不要となります。
【安定品質】 マルチフィルムとして安定した強度をもち、マルチャーによる機械展張が可能です。
【環境にやさしい】 土中の微生物により、水(H20)と二酸化 炭素(C02)に分解されます。
分解事例



1:保管についてのご注意
製品の特性上長期保管ができません。ご購入後すみやかにご使用ください。
高温・多湿条件では、短期間で分解がすすみフィルム強度が低下します。ご使用までの一時保管には、雨や直射日光が当たらない、風通しのいい場所を選んでください。
2:展張時のご注意
強く引っ張らないようにフィルムのテンションを調整してください。ポリマルチよりも若干緩めに展張してください。風の無い、暖かい日の展張をおすすめします。
3:使用中のご注意
ポリマルチに比べてやや土壌が乾きやすくなります。土壌の水分管理にご注意ください。
分解されたフィルムの破片が作物に付着した場合は、速やかに除去してください。
破片の付着による作物などへの損害につきましては、当社賠償の責は負いかねますのでご了承ください。
4:使用後のご注意
フィルムの飛散防止と分解促進のため、フィルムが地中に埋まるように鋤き込んでください。地表面に残ったフィルム片は、周辺に飛散するおそれがあるので、繰り返し鋤き込んでください。
環境条件によっては分解の進行が遅く、鋤き込み時にフィルムが機械に絡み付く場合があります。フィルムがもろくなっているか確認して鋤き込んでください。
早期破れのご注意
展張後に地際部分や、土のせ部分が早期(※)に破れることがあります。
(※)10日~3週間で破れた事例があります
これは、土中の微生物による急速な分解が原因と推測されます。
早期破れ事例として、水田の後作、稲わら等有機質堆肥の使用、土壌消毒剤・土壌燻蒸剤・土壌改良剤の使用等があります。
破れるまでの期間は、土壌の温度・水分量・土質・地域により異なります。
破れが発生した場合は、土寄せによりフィルムが飛ばされないような対応をしてください。
・地表部の破れは、紫外線量や降水量により異なります。
・当社製品に製造上の過失がある場合を除いて早期破れによる作物などへの損害につきましては、当社賠償の責は負いかねますのでご了承ください。
製品規格一覧
製品規格一覧表は横にスライドします。